コラム

独身アラサーの小言でございます。

子育てと新人教育は一緒?




子育てと新人教育は一緒?

新人教育と子育てって似ているところがあるんです。
新人に振り回されて大変なお父さん。子育てを頑張るお母さん
社会と家庭、違うフィールドで頑張っている2人ですが、実は同じような境地にいるのかも?
読み終われば、今日はちょっとお父さんに優しくしてあげよ♪となるかもしれない。
では、どーぞ!!


新入社員。両親に大切に育てられ、厳しい就活を潜り抜け入社した期待の新人!!さて!!何が出来る!!

いや、何もできないよ。

そーなんです。新入社員、社会人としてもう立派に大人です。大人になりました。それでも何ができますか??「仕事」と言う枠でみると、「まだ、何もできない」です。赤ちゃんと一緒です。

「とは言っても、もう言葉も話せるし立派な大人でしょ??赤ちゃん育てるよりかは手はかからないわよぉ〜」と思う奥様、多いと思います。


「〇〇君、仕事教える前にとりあえず会議の準備済ませちゃうから…これ、30部印刷して、閉じておいて」

「はい。」


オフィスでよく聞く会話ですが、こんな一方通行の一本道。道に迷うはずがない!と言うような場所でも、道に迷ってくれるのが新人君です。

まずは、「印刷機どこですか?」から「コピー用紙無くなったんですが、どこですか?」「紙が詰まりました。」「間違って同じもの印刷しました。」「ホッチキスはどう閉じたらいいですか?」「インクがなくなりました。」「あっカラーで印刷してました。」
緊張しているに加え、慎重にコピーを進めていると他の部署から「遅い!!」と注意が入ったり…

さぁ、その責任を全て背負っているのが、ご主人!!つまり上司です。

それに、会社では「まだ教えてない、まだできない。間違えました。」は言えません。
同じ社内の人間であっても、新人君の「まだできない。」は全て上司の責任です。「まだ、教えていない君が悪い。」になります。

新人君が違う部署からの電話対応をし、チーム員の名前をまだ覚えておらず、おどおどしていても「まだ、教えていない君が悪い。」喫煙ルーム、上司のいつものポジションに間違って新人君が居座ってしまっても、「まだ、教えていない君が悪い。」そうです、全てご主人!つまり上司が悪いのです。

そうなると、上司は新人君にべったり張り付く形になります。なんせ間違ってはいけませんからね、その上自分の仕事もあるので気が気じゃないですよ。それでも、2、3日で仕事は吸収できますか?できません。
では新人君が、仕事が出来るようになるまでご主人はどうするのでしょうか?

『耐える』のです。



新人君の失敗に誤り、リカバリーをし、責任をとり、耐えるのです。
仕事が出来るようになるまで教え続け、まだ未熟な時期は傘になり、守ってあげるのです。

子育ても、新人教育も「まだ、できない。」を「出来る。」にするものです。忍耐力と、継続的な教育。パパもママも、同じように人を育てているのです。

お互いが、「育てる」大変さに目を向け、分かり合うともっとパートナーを大切に思えるかもしれませんね。




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