コラム

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子供の虐待について

知って欲しい、子供の虐待について。


虐待というと、「関係ない・そんなことありえない」と思う保護者の方はとても多いでしょう。でも、「お子様に、どうしようもなくイラッとしたことはありますか?」そう質問すると、ほとんどの母親は「Y E S」と答えます。
 

「イチハヤク 189」という語呂合わせを聞いたことがありますか?


最近では、テレビC Mなどでも流れていることがありますね。

これは、虐待を受けている子供、してしまいそうで不安になっている親、気づいた周りの人の、「S O S」をいち早くキャッチするための相談窓口です。

まず、最初にお伝えしたいことは「虐待は年々、増えている」という事です。

具体的にはこのようなグラフになります。
 
児童虐待 件数 図
(厚生労働省:平成30年度福祉行政報告例の概要より)

「どうしようもなく、子育てが辛い時
子供との距離を取ることはできますか?子育てを手伝ってくれる人はそばにいますか?」

 

虐待の増加には、「母親の孤立」と「子育て環境の縮小化」が問題となっています。


母親の孤立 子育て環境の縮小化 図


子育ての悩みを相談できる相手がいない。どうしようもなく辛い時に、子供との距離を空けれない。頼れない。わかってもらえない。ひとりでどうにかしないといけない。しっかりした母だと思われたい。母親なら頑張らなければいけない。いろいろな気持ちがあるでしょう。

しかし、そのブラックボックス化した子育てにより、親子ともに悩まされる結果になっているのが現状です。



子供のためにも、親のためにも、「子育てを1人で頑張りすぎること、全てを1人でしようと思う事」は良くありません。「人に頼ってはダメ。それが親の責任。」は勘違いです。

「子育て」は周りの力を借りることが必要です。
親子ともに、心に余裕を持って、みんなで素敵な子育てをしていきましょう


少し昔の記事になりますが、京都大学の落合恵美子教授が「近代の日本の子育てについて」書かれた記事があります。
ひとりで子育てを頑張りすぎている方はぜひご覧ください。
こちらからぜひご覧ください。

 


 

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